ブログをご覧の皆様こんにちは♪
本記事は後編となります!前編をお読みでない方は以下をクリック!
簡単に前回記事のおさらいです。
一括査定から査定内容、媒介契約までを記載させていただきましたが、
結論としては、「根拠のない高い査定に注意!」ということでした。
これを見れば、投資用不動産の売却は会社の規模じゃなく、
担当者ベースで決まるということがわかるはず・・・
Scene2.売却は 攻め手の側が 好条件
どんなに良い営業マンでも”知らないこと”は提案できませんし、
知っていても、内容をキチンと理解していないと業務には生かせません。
このブログを執筆しているフジサキが「買い客」と「売り客」の2足のわらじをしないことの一つに、不動産売却の奥深さがあるからなのです。専門性を持たすことの意味を実例をもって書き記していきます。
※キャピタルゲイン狙いの投資家さんも必見の内容です。投資用不動産の最終着地のところを描写いたしますので是非最後までお読みください。
皆様、1点ご質問なのですが、
大手不動産でも地場の業者でも「販売活動」って何をしているかご存知でしょうか。
答えはかなりシンプル。基本的には”待ち”の姿勢です。
広告を掲載して、反響が来るのを待って、レインズから他社の連絡を待つ。
ご案内の管理くらいはして、売却活動終了です。
「広告にこんなお金かけています!」「こんなに充実したサービスがあります!」「こんなに安心です!」と傍から見ても気持ちのいい謳い文句で売主様をひっぱり、いざ預かったら”ひたすら待ちます”。
売れなきゃ「値ごなし」。売主様を説得します。
それでも皆様熱心に売主様から「信頼と実績!」で媒介を貰おうと必死です。
なぜか。預かってからな~んにもしなくていいからです。
時間を費やさなくても売り上げになる。売主に価格を下げさせる。
こんな楽なことないですよね。
(提案に躍起になっている営業マンのイメージ)
・・・ただ、売主様のことを考えたら?
フジサキの考える不動産売却の在るべき形とは程遠い現状があるのです。
業界に浸透している従来の「預かって待ち」のスタイル。
フジサキが実践するのは「攻める売却、仕掛ける売却」です。
投資用不動産では利回りベースの考え方をします。23区内のアパートなら7~8%で売れますね、という風に、収益がベースになっています。
ですがあくまでそれは”待ち”の場合の話。
攻めるスタイルのフジサキは、お預かりしてから
「買ってくれそうな投資家・業者・個人客」に片っ端からアプローチ。
この時点で片手間でやっている仲介さんとは時間の使い方が違います。
そこでポイントとなるのが、
①土地や建物などのパーソナルな良さを度外視しないこと。
②相手は問い合わせてきた人ではなく、こちらからのアプローチなので、購入条件の交渉を行っていくこと。
③話がまとまってからは超スピード勝負。気が変わらないうちに契約を!
の3点。
いくら収益性がある物件でも、土地や建物の良さを生かしたほうが高く売れることもあります。今回のご成約は「満室で回っているのに土地としての契約」でした。
そういった価値のつけ方をする買主様もいるということ。
さらに付け加えると、最初買主様が提示していた金額から300万円買い上げていただきました。
攻めた交渉をしたからこそ、できた契約です。
結果的に売主様は、この金額で売れるとお伝えしていたところからプラス2200万円近くまで伸ばすことができました。
売主様へのご提案の熱量と同じように、買主様にもご提案ができる。
そんな不動産売却の在るべき形に少しでも近づくよう精進していきます。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
【ご対応可能不動産】一戸建て / マンション / 土地 / 投資用不動産
【こんな物件も売れちゃいます⁉】再建築不可 / 事故物件 / 狭小地 / エレベーター無し物件
TEL:03-6272-9151
MAIL:info@life-ne.co.jp
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇